野鳥観察ブログ

11月24日 静岡県中部のクビワカモメ幼鳥

日本で観察することが極めて難しいクビワカモメが滞在中ということで、静岡市の海岸へ向かった。現地に到着すると既に200名以上の人が撮影観察中で、すぐに独特の背面のパターンを確認することができた。クビワカモメは北米の北極圏で繁殖し、北米西海岸冲を通過し、南米沖で越冬するため、日本近海に飛来することは稀。3週間ほど滞在の後に旅立った模様。

クビワカモメおそらく第1回冬羽。背面のパターンが特徴的。
夏羽になると頭部は黒くなり、嘴の先端は黄色になる。
カレイ狙いの小魚にかかったアカエイ。その後リリースされ、海に戻っていった。